oohirahiroshipoemuのブログ

今まで思っていた事

③臨死体験

高校を卒業して、発作を起こして、入院中、ふと気がつくと、空中に自分がいて、不思議とも思わずにベッドに寝ているもう一人の自分を見ているのです。
自分が、澄み切っていき、形がなくなり、意識だけになり、何でも受け入れることが、出来る気持ちになったのです。
やがて、ざらざらとした、嫌な感じが、私を包み込んできたのです。
こんな所は嫌だと思うと、私は、感動に包まれ、自分の過去を納得し、行き先も、判ったのです。
さあ行こう、ベッドに寝ているもう一人の自分を連れて行こうと、思って、気がつくとベッドの上で、行き先は判らなくなっているのに行かねばとの思いが、残っているだけでした。

②滝ノ上

②滝ノ上
毎日の通学が、灰色の世界に感じるのです。
寄り道をしない通学の行き帰り、どこでもぽつんとした立場でした。
何年も味気ない同じような日々に疲れたのです。
ある日、よく行く山の上の滝に立ったのです。
崖の下が見えるようになると、あと一歩なのです。
すると、景色が、美しく輝いて、見えだしたのです。
まだ早い、この世は美しいと、言われているようでした。
この美しさをもっと、経験したいと、帰路についたのです。

私は切れた①

数年前から、怒りの感情が、膨れ上がり、平和の心が、押さえていたのが、段々と怒りの感情が、強くなって行くのに気がついたのでした。
この感情を押さえるべく、瞑想の会に入り、荒れる感情を抑える練習を始めたのです。
そして一年後、社長のバカにした言葉にムッとしたら、怒りの感情が、暴発したのです。
切れた時は、壊せ、壊せとの感情しかなく、その思いだけで、動いていたのです。
弟が来て、止めるまで、続いたのです。
我にかえってから、物を壊しただけに気がついて、切れたが、この世に残った、瞑想は、役に立ったようだ。

この世で、まだやる事があるのかと、思ったのです。
自分は、簡単には切れないと、自負していた分、あまりにもあっけなく切れた事には、ショックを受けたのです。
切れた時、腰鉈のようなものを探していた自分を思い出して、もし、腰鉈があったら、自分は、どうしていたのであろうか、この世に追い返された問題なのか、そんな事であって、たまるものかと、思ったのです。
そして、切れた原因を探し始めたのです。